住まい×デザイン×機能性

インテリアコーディネーターの視点で住空間に関する様々な事を紹介するブログです。

庭作り

今朝、玄関脇に植えたチューリップが一斉に土から顔を出しているのを見て元気が沸いてきました。アンティークカラーの珍しい色のチューリップ、花を咲かせるのが楽しみです。

 

私は予算オーバーで外構にあまりお金を使えなかったのでベースになる大事な部分だけ頼みました。

 

境界ラインのブロックと、フェンスを打ち付ける支柱だけは業者さんにお願いして、木のフェンスをDIYで取り付けました。

 

やはり支柱ぐらい業者さんにしてもらわないと台風で飛んで行ってしまっては危険ですからね。

 

庭は真砂土のみの何も無い状態にしてもらい、主人と2人で鉢で育てていたバラやモクレンを地植えました。

 

庭づくりにはフランスやイギリスのガーデニングを参考にしたりしてイメージを固めて行きました。

 

グリーンでペイントしたフェンスの前に黄色のバラを植えたり、フレンチ瓦を花壇の様に利用して小さな家庭菜園を作ったり。

 

南側の小道には4メートルほどの網目のフェンスがあります。

 

 その網目のフェンスの下にモッコウバラを植えました。3年が経ち、ヒョロヒョロの小さな苗だったのに今ではフェンスが見えないくらい覆い尽くしています。クレマチスやアイビーも絡ませています。

 

去年まではそんなに茂っていなくて花数も少なかったのですが、今年の枝の成長からしてたくさんの花を咲かせてくれるのを期待しながら楽しみにしています。

 

その小道の通路にはレンガを並べて両サイドにはグリーンでまとめた植物を植えました。ハーブ系の植物やアイビー、アジュガなどです。

 

 

玄関前は枕木とアンティークフェンスを組み合わせています。

 

最初は主人が鉢植えで育てていたハクモクレンを地植えしたのですが、3年経っても一向に成長しないんです。

 

多分原因は庭の赤土です。

 

カッチカチの赤土をあまり深く掘らず植えたものだから根っこが伸びきらなかったのでしょうね。

 

そこで赤土を改良してくれるすぐれ物を発見、EB-aです。土を1メートルほど掘り上げてそのEB-aを水で薄めて土に混ぜ、これまた鉢植えで育てていたオリーブの木を地植えしました。

カチカチの赤土が不思議なくらいポロポロに団粒化しました。

 

玄関が道路側に面しているので、少し視線を遮ってくれればと思っています。

 

まだ小さなオリーブですが、今年の夏たくさん枝を増やして成長してくれる事を祈っています。

 

そのオリーブの横にはアンティークショップで見つけたチムニーと赤紫色のクリスマスローズを置いています。

 

少しずつですが理想の庭に近づいていってる感じです。

 

まだまだやりたい事は沢山ありますが、時間とお金に余裕が出来たら進めていきたいと思います。